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ピュアコンシャスネス・カウンセラー

響木玲童 (Hibiki Reidou) 

京都生まれ。両親の意向で中学受験をし開成に入学するも、不安症の母からの過干渉や教育者であった父からの高圧的な支配によって、抑うつ・自己不全感・社会不安の発作に苦しむようになる。

開成の厳しいカリキュラムに縛られる生活の中で、ROCKに傾倒し、17歳の頃「親の期待や社会の枠に縛られずに生きたい」という激しい衝動を感じはじめる。高校で文化祭実行委員になり、水を得た魚のように準備作業に没頭していたとき、一時的な覚醒体験をする。

浪人中に丸山健二、クリシュナムルティ、OSHOなどの本と出会い、内から駆り立てているものが、自分自身であろうとする反骨精神と、老子のTAOや心の本性を究めたいという求道心であると自覚。

しかし、両親による抑圧への反動から、自分に妥協せずに生きることや、生の流れを信頼して生きることを、無意識のうちにイデオロギー化するようにもなった。

早稲田大学に入学後、バンド活動で出会った妻に恋をして付き合いはじめるも、わずか数ヵ月で「精神的に頼られるばかりで、キツイ…」と別れを切り出される。その時の自我が崩壊するようなショックをきっかけに、思考や感情を見守る瞑想を始め、自己不全感や社会不安の発作から数年かけて解放される。

しかし、瞑想で自分自身を癒したことへの強い自負心をもつようになった結果、たとえ自分を貫くことで他者の心が傷ついても、それはその人の問題であり、本人が自分で癒すべきだと考えるようにもなる。

大学卒業後、自分が一番好きな本を発行していた出版社に入社。精神世界(グルジェフ・クリシュナムルティ・OSHO・チベット仏教など)やネイティヴアメリカン関連の翻訳書を編集しつつ、意識の探究の旅を続ける。

2001年、別の出版社へ移籍。2006年に意識の目覚めが起こり、心の本性が肉体の中に宿っているのではなく、本性である純粋意識の広がりの中に肉体があると認識する。

2007年頃から「もっと本来の自分を表現して、自由に生きたい」という想いが強くなり、2010年にフリーに。

 

翌年、三森真人というワークネームで、ブログ『反骨のスピリット』を開設すると共に「魂のカウンセラー」として個人セッションを開始。エックハルト・トール読書会、流れに乗る生き方勉強会、セラピストの須藤裕司氏とのトーク会なども行う。

しかし、“自分に妥協せずに、生の流れを信頼して生きること” に拘るあまり、妻や子どもの気持ちを度外視し続けたことで、2015年に一切の活動を停止する結果となる。

その後、家族との関わりの中で、不器用ながら少しずつ妻の言葉に耳を傾けられるようになってきたある日、それまで自分の個性だと信じていた反骨精神さえ〈長い夢〉の構成要素に過ぎなかったと気づき、〈獅子〉の段階から〈幼子〉の段階へのシフトが起こる。

2017年3月、新たなワークネームで、ピュアコンシャスネス・カウンセラーとして個人セッションを再開。

ピュアコンシャスネス・カウンセラー 響木玲童(Hibiki Reidou)プロフィール

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