純粋な本質だけが残る
昨日は、義父の9回目の命日でした。 3年前の記事「無常迅速」でも触れましたが、 義父の葬儀で耳にした『白骨の御文書』の 「朝(あした)は紅顔ありて、夕(ゆうべ)には白骨となる身なり」という 強烈なフレーズは、今でもよく憶えています。...
純粋意識という名の“宝石”
仏教で「仏性」と呼ばれてきた純粋意識は、 周りの世界や、思考や感情、身体の感覚…… そのすべてに、ただ気づいている “土台の意識“ です。 それは、常に “いまここ“ に、存在しています。 しかし、何らかの刺激にすぐかき乱されてしまう心が、...