純粋な本質だけが残る
昨日は、義父の9回目の命日でした。 3年前の記事「無常迅速」でも触れましたが、 義父の葬儀で耳にした『白骨の御文書』の 「朝(あした)は紅顔ありて、夕(ゆうべ)には白骨となる身なり」という 強烈なフレーズは、今でもよく憶えています。...
本当に幸せに生きたいなら
前回の記事では、感情を澄み切った意識の広がりに変容する 「感情の錬金術(アルケミー)」を紹介しました。 しかし、これができるようになっても、 憂うつや空虚感といった感情からずっと抜け出せないこともあります。 それは、何が自分を惨めな気持ちにさせているのか、...
感情の錬金術(アルケミー)
中世のヨーロッパには、錬金術師(アルケミスト)と呼ばれる人たちがいました。 彼らは表向きには、卑金属から貴金属を精錬するための研究をしている 学者のような存在でした。 しかし、それはキリスト教会からの迫害を逃れるための仮の姿で、 彼らは心を変容するための...
2つの選択肢
人は誰しも、自分の内から湧いてくるものに従って生きることに、 不安や恐れを感じるものです。 しかし、不安や恐れに負けて安全・安定を選ぶか、 それとも、怖くても自己を信頼して、自分の道を進むか、 その選択は、あなたに委ねられています。 ...