

駱駝・獅子・幼子
哲学者のニーチェは『ツァラトゥストラはこう語った』の中で、 駱駝(らくだ)・獅子・幼子という、精神の成長の3段階について語っています。 最初の「駱駝」は、重荷を背負って砂漠の中をただ黙々と歩むだけ―― おとなしく服従し、与えられた責務を果たす、自由のない段階です。 ...


ありふれた日常
今月中旬、深大寺を訪れた際、 本堂前に咲いていた蓮の花が目を引いたので、パチリ。 真っ白な切子灯籠(きりことうろう)も清々しく、 夏らしさを引き立てていました(4枚目)。 東京のお盆は7月なので、 七夕飾りと交代で飾られるようです。 関東もようやく梅雨明けしましたが、...


無常迅速
今日は、マイケル・ジャクソンの命日でしたね。 彼が逝ってしまったのはついこの間のことのように思えるので、 あれからもう7年も経ったなんて驚いてしまいます。 僕は70年代からリアルタイムで彼の活躍を見てきた世代だけに、 当時はジョン・レノンが殺された時のような大きな衝撃を覚え...


瞑想しなくなった訳
長い夢から覚めて以来、 僕はすっかり瞑想をしなくなりました。 瞑想は、21歳の冬に当時彼女だった妻にふられかけた時、 失恋の痛みを直視するために始め、 見性体験が起こった後もずっと続けていたので、 僕が瞑想をしない日が来るなんて、 ...


子どもの日に思うこと
僕は親からの過干渉に息苦しさを感じて育ったので、 我が子の子育てにおいては、 自分自身でいる自由を与えるということを 何よりも優先してきました。 習い事なども、親サイドからの働きかけや誘導は 絶対しないで欲しいと、妻に頼んでいました。 特に進路については、 ...


鮮やかな彩り
~*~*~*~*~*~*~*~*~ 『ポプリにオイルを・・・』〈妻のブログの過去記事より〉 ――こんなに花が好きだったのに・・・ そんな彼女から春を遠ざけてしまった、去年の僕… この春は、二人で心を新たにして チューリップが咲き誇る昭和記念公園を歩いてきました…


間違った思い込み
熊本地震、被害状況が深刻ですね。 子どもの時、九州で4年ほど暮らしたので、とても気にかかります。 これ以上被害に遭われる方が増えないことを祈るばかりです。 さて、この10日間に、僕も妻も誕生日を迎えました。 そして昨日で、魂のカウンセラーとしての活動をやめてから ...
未知の何か
今日は、4年に1度しかやって来ない閏日(うるうび)でしたね。 前回の記事を書いてから、1ヵ月ほど経ちましたが、 その間にも、僕と妻との関係性にさらに深化がありました。 僕たちの間で起こっていることは、 二人とも過去にはまったく体験したことのない何かです。...