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新たな名前で再始動します
数日前、妻と散歩していたら、道端の白梅や桃色の河津桜が満開でした。
このところ、春の訪れを肌で感じる日も、だいぶ増えてきましたね。
春といえば、2年ほど前「三森真人」の活動を止めた際、
衝動的にSNSのアカウントを削除してしまいました。
マナーや配慮に欠ける行為だったと思います。
精神的に行き詰まっていたとはいえ、何の前触れもなく
ネット上から突然消えたのは、僕の未熟さの現れに他なりません。
あの春、心配して下さった皆様に、この場をお借りしてお詫びしたいと思います。
本当に、申し訳ありませんでした。
2月初旬の熱海梅園の枝垂れ梅
あれから、家族との関わり方をじっくり見つめ直すために
あえてネットの世界からは遠ざかり、
このブログを始めてからも、他の方々と関わらずに静かに暮らしてきました。
しかし、ここに来て、夫婦再生を共に体験してきた妻からの勧めもあり、
再びセッションを始めようという気持ちになりました。
二人で考えた「響木 玲童 (ひびき れいどう)」という名前で、
新たな一歩を踏み出そうと思います。
それに伴い、本日より HOME、PROFILE、PRIVATE SESSION など、
いくつか新しいページを追加しました。
上部メニューをクリックして、是非、ご覧になってみて下さい。
なお、今日は、妻にも書いてもらうことにしました。
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はじめまして、妻のakkoと申します。
この度、夫の個人セッション再開に伴い、
事務的な領域を担うことになりました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
あの日、夫は、唐突に自らの幕を引きました。
気に留めてくださっていた皆さまも、さぞ戸惑われたことと思います。
ご迷惑をお掛けしました。
あれから四季は移ろい、二巡り･･･
思い返してみれば、2014年の晩秋から翌春までの約半年間は、
暗雲低迷の時期が続き、私達は未曽有の危機状態にありました。
彼のバリアは日を追って分厚さを増し、
成すすべもなく無力感に苛まれる辛い毎日。
まさに「出口のないトンネル」の中にいる感じでした。
もともと私達は、全てにおいて似たところの少ないカップルです。
趣味趣向もそうですが、性格や世界観がかなり違います。
ただ、お互いに違っているからこそ刺激的で、学びや成長もありました。
でも、あの半年間は、何もかも上手くいかず、
二人の違いが耐え難いほどの亀裂を生んでいたのです。
同時期、娘達も、相当に辛い時間を送っていました。
そんなある日、「ママは、なぜパパだったの？」と不意に聞かれたことがあります。
次の瞬間･･･「好きだったから」とシンプルな言葉を発したのを憶えています。
また、それが全てであったことを思い出させてくれた瞬間でもありました。
医者の卵、商社マン、大手メーカー勤務の、いわゆる「三高」の気の合う男友達ではなく、私が選んだのは彼でした。
そういう選択を躊躇せずにポンとする自分が好きでしたし、
ずっとそういう生き方をしてきたので、
その辺りのぶれない感覚を信頼しているところがありました。
だからこそ、あの春、彼とやり直そうと思えたのです。
薄皮を剥がすように、少しずつ出会い直していった二人･･･
紡いだ時間は、とても澄んでいて、どこか尊く、夜明け前の静寂にも似た様相です。
今の彼は、〈独りあること〉に拘ることがなくなり、
『北風と太陽』の太陽のように寄り添ってくれています。
もし、あなたが、あの時の私のように一人で悩んでいらっしゃるのなら、
是非、セッションを検討してみてください。
最後に、あの「長い冬」に、私を勇気付け、そして、まるで私の想いを
代弁してくれているように感じられた曲を貼っておきます。
よかったら聴いてみてください♪
『始まりのバラード』by アンジェラ・アキ
＊アメブロ「akko & 玲童 Take It Easy な日々」にて
「脚下照顧」の更新情報や個人セッションの日程をお知らせします。