生に酔いしれる
1週間ぐらい前の朝、
「生に酔いしれなさい」というフレーズを、
ふと思い出しました。
これは、若い頃に読んだOSHOの講話の中にあった言葉です。
最近、特に理由もないのに陶然とすることが増えていたので、
そのことを妻と話していて、不意に思い出したのです。
瞑想をよくしていた頃は、
冬の澄み切った空気のような明晰な空間を感じることはあっても、
生に酔いしれるというのがどんな感じなのか、
ずっとわからずにいました。
魂のカウンセラーとして活動していた当時も、
開かれた広大なエンプティネスを実感するに留まっていました。
でも、僕にも、ようやく味わえるようになってきたようです。
お酒をまったく口にしていない時でも、
まるで心地よく酔っているように、穏やかな陶酔感があります。
これも〈幼子〉にシフトしたからかな。