お久しぶりです
こんにちは、元・三森真人です。
昨年の4月に魂のカウンセラーとしての活動をやめて以来、 ネットの世界からはすっかり遠ざかっていましたが、 心境の変化や気づいたことなどを書きたくなったので、 このサイトを作ってみました。
タイトルは「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」。 禅語で、自分の足元をよく見よ、我が身を振り返り、 いま自分がどういう位置にいるかよく見極めよ、と言う意味の言葉です。
自分自身への戒めとして付けました。
最近は、スピリチュアルな本もめったに読まなくなり、 精神世界とは無関係な仕事をしながら ごく普通の日常を淡々と過ごしているのですが、 それで充分、心は満たされています。
また、そんな精神状態を反映してか、 長年増やせずにいた体重が8キロ増えて標準体重になり、 内面だけでなく外見も変わりました。
現在は、三森真人というワークネームで活動していた当時よりも ずっと自然で安らいでいると感じます。
では、そのようになった要因は何かといえば、 僕と妻との関係性に 大きなシフトが起きたということに尽きると思います。
実は、魂のカウンセラー時代、 夫婦の間には次第に大きな軋轢が生じるようになり、 自分の生き方を貫くにはもう離婚以外ないな、と 考えるほどになっていきました。
しかし、活動を休止した後、 妻が僕とやり直す選択をしてくれたことも手伝って、 自分がどんな過ちを犯していたのか、 また自分がどういう状態であったのかに気づくことができ、 妻との関わり方が根本から変わったのです。
その気づきについては改めて書くつもりですが、 過去に満たせなかった願望の投影にすぎない体験を 〈全体〉のもたらしたリアルな恩寵だと信じ込んで、 その観点からすべてを判断したことが、 妻を特に苦しめた僕の過ちでした。
でもシフトが起きた結果、今では、自分たち自身でも 「いったい何が起こっているのだろう?」と思うほど、 充足感に満ちたエネルギーが日々、新たに更新され続けています。
もちろん、僕たちの間に何の葛藤も起こらなくなった というわけではありません。
葛藤は毎日のように起こるし、 妻は今でも、当時の辛い記憶に苛まれてはよく涙しています。
けれど、いくら葛藤が起こっても、 それがお互いをさらに遠ざけてしまうということがなくなりました。
むしろ、そのエネルギーすら吸収されて、 愛のパワーがより強くなってきているのです。
一時は本当に破綻しかけていた関係が 僕のあり方ひとつで、これほど変わってしまうなんて 思いもよりませんでした。
男女関係の神秘を、 身をもって噛みしめている毎日です。